お知らせ2023.09.6

栄養学部 「食品デザイナー論」夏季集中講義開催
8月30~31日の2日間にわたり、栄養学部3年生を対象に、卒業後の進路を見据え、食品や商品開発に関する知識を習得する講義と商品や店舗、企画のデザインを想定した実習を、集中講義形式で行いました。

初日30日は、ヤクルト中央研究所 増岡範江先生から、Web講義形態で「ヤクルト誕生から現在までの理念や研究開発の動向についてご紹介いただきました。また、栄養学部フードデザイン学科卒業生の比嘉彩乃様をはじめ、近畿中央ヤクルト販売㈱のみなさんに本学教室までお越しいただき、普及活動の実際などについてお話いただきました。今回、睡眠の質を高めることが認められたと評判の「ヤクルト1000」を試飲させていただき、講演内容をより覚醒した状態でお聴きすることができました。

二日目31日は、午前中に(一社)日本食品分析センターの吉田 泉先生から、機能性食品の成り立ち、現状、今後の展開についてお話いただきました。午後は、倉敷芸術科学大学芸術学部 大橋裕子先生より、日本美術の技法である「もみ紙」を用いた制作をご指導いただき、「企画・デザイン」のマインドを高めることができました。

発信部署:事務局