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「たべるをはじめるの会」では、将来「食」にかかわる学生に生産現場への理解が深まることを期待し、
本学と連携して平成26年から講座を開催しています。

今年度はコロナ前に戻って、学外での収穫体験と実習の講座となりました。

朝、学内の調理学実習室で丹波篠山市産の米を用いたおにぎりをつくり、梅シロップの仕込みと若手農業経営者が作った淡路島産玉ねぎ、
ピーマン、アスパラガス、ジャガイモを洗ってBBQに備えました。

午後からは、兵庫楽農生活センター内にある芦田農園で、トウモロコシとシイタケを収穫して生産現場の思いに触れつつ、炭火コンロで焼いて、
黒大豆みそとにんにく醤油を合わせたたれを用いていただきました。

猛暑の中、新鮮な食材をいただく喜びにあふれて兵庫県の味覚を堪能しました。