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　本年度から開講した総合教養科目の授業「地域協働論」は、実習を通して大学と地域との連携について学ぶことを目的としたものです。栄養・心理両学部の学生が履修しており、グループで実習に参加します。

　この授業では、宝塚ダリア園にて１０月１６日（土）・１７日（日）に行われる「ダリア花祭り」にサポーターとして参加する予定で、現在はイベントの準備を行っています。ちなみに宝塚市はダリア球根の生産量で全国生産量のうち４割を占め日本一を誇っており、本年よりダリアは宝塚市の第２の市花となりました。

本日は、佐曽利園芸組合の小西組合長をお呼びして、宝塚ダリア園のこと、ダリア花祭りのことをお話いただきました。イベントが行われるスペースの広さや、ダリアの花をどのように使うかをホワイトボードで丁寧に説明してくださいました。なお佐曽利園芸組合と甲子園大学とは、ダリア球根から取れるイヌリンの利用について、商品開発などのコラボレーションを現在行っています。

　小西組合長のお話を頂戴した後、学生たちはダリア花祭りで実施するイベントのアイデアについて考えました。