授業紹介2019.09.24

【授業紹介】第26回目は「青年心理学」です

「青年心理学」は2回生が対象で、心理学部応用心理学科の東斉彰教授が担当しています。青年心理学は、胎児から老年期までの人のこころのメカニズムを探求する発達心理学の一分野で、中学生から大学生・社会人初期(14歳~22歳ぐらい)のこころの発達を扱います。
青年期の認知(考えること)、感情、身体、性、自己とアイデンティティ(自分をどうとらえるか)、対人関係、勉強、社会との関係、障害と臨床(こころの問題への対応)といった幅広い問題について学びます。広い心理学の領域のなかでも、学生はちょうど青年期を過ごしているので、興味深く受講する姿が見て取れます。4回生になり、卒業研究論文を書く時に、この授業で習ったアイデンティティなどをテーマに選ぶ人が多いのも特徴です。

発信部署:事務局