お知らせ2024.03.29

本学栄養学部 佐藤典子准教授が日本農芸化学会2024年度大会(創立100周年記念大会)で発表しました

3月24日(日)から327日(水)に東京農業大学世田谷キャンパスにおいて日本農芸化学会2024年度大会が行われました。
今年は創立100周年記念大会でもありました。
栄養学部栄養学科の佐藤典子准教授と22日(金)に卒業した4回生の小田悠斗さんと高倉春斗さんと宇和野みづきさんとの共同発表で、
佐藤准教授が口頭発表しました。
演題は「木材粉末を用いて調製した食パンの嗜好性の評価」で、発表日時は326日(火)16:29より11分間でした。
未利用資源を有効に活用する調理を試み、完成した食パンについて、甲子園大学の学生、教職員を対象として、
外観、食感、口どけ、甘さ、苦さ、総合評価の観点から5段階で評価をした結果について講演が行われました。
木材粉末を含む食パンと含まない食パンとは有意差がありましたが、今後、調理方法を検討する事で、
嗜好性が高い食品を調製できる可能性が示唆されました。
多勢の参加者の方にお越しいただき、質疑応答の時間には活発な討論が行われました。

発信部署:事務局