お知らせ2023.12.9

心理学部 市川祥子専任講師が 「学校制服の普遍的価値─消費者にとって有効なツールとなるには─」 と 題した講演を行いました

本学心理学部の市川祥子専任講師が、一般社団法人全国学校服連絡協議会からの要請を受け、20231121日に神戸市内で開催された
「学校制服 未来創造研修会」の中で講演を行いました。
テーマは「学校制服の普遍的価値」。

学校制服をとりまく環境は、LGBTQ(性的少数者)への配慮から制服モデルチェンジが急増するなど、変化の度合いを増しています。
その影響で、入学式までに学校制服が届かなくなることへの懸念が生じています。
こうした情勢を踏まえ、学校制服の文化継承と価値向上を目指し、業界全体で取り組むことが重要だと考えられています。

この度、一般社団法人ニッケ教育研究所を通じて講演要請を受け、実施しました本講演では、
「学校に通う服は親も子どもも困るものであってはならない」
「学校制服を着用する自覚とは何か」
「どのような衣服の着用が『学校』という場にふさわしいのか」
10の価値評価基準」
など、最新の研究結果を交えて心理学の観点からお話しました。

発信部署:事務局