お知らせ2023.06.7
栄養学部 佐々木 裕子教授 第77回日本栄養・食糧学会大会で研究発表
栄養学部 佐々木 裕子教授が、北海道の札幌コンベンションセンターで開催された第77回日本栄養・食糧学会において、研究発表を行いました。
大会3日目(令和5年5月14日)、佐々木 裕子教授を含む研究グループは、パーキンソン病予防に関する研究報告を行いました※。
パーキンソン病は、神経細胞にα-シヌクレイン(α-SN)が凝集し蓄積することが原因とされています。
今回、α-SNアミロイド形成阻害作用がまいたけ熱水抽出物(MHW)にあると推定され、 その特徴と活性に関する報告を行いました。
その他、 多くの研究者から最新の栄養学の潮流や研究成果が多数発表され、 議論と情報交換がなされる盛大な大会となりました。今後の大学の教育や研究活動に活かしてゆきたいと考えています。
※ 演題番号:3D278e
発表者:小野 美咲, 宗 正智*, 隈本 志帆, 沖 智之, 折田 綾音, 佐々木 裕子**, 加藤 正樹, 河手 久弥, 末武 勲(中村学園大学 栄養科学部, *大阪大学 蛋白質研究所, **甲子園大学 栄養学部)
演題:まいたけ熱水抽出物中のα – シヌクレインアミロイド形成阻害物質の推定
発信部署:事務局