教員紹介2020.03.17

【教員を紹介します】第32回は栄養学部栄養学科の市橋 きくみ 特任准教授です。

市橋 きくみ(いちはし きくみ) 栄養学部 栄養学科 特任准教授・修士(環境人間学) 管理栄養士 担当:給食経営管理論Ⅰ・Ⅱ、給食経営管理論実習Ⅰ・Ⅱ

「病気を食事で治したい!」と考え管理栄養士を志しました。長年、管理栄養士として病院に勤務し、給食管理や栄養指導、献立作成、チーム医療など、色々な業務に携わり、現場で働くことにやりがいを感じていました。その後、現場での経験を活かし若い世代を育てたい、と思い立ち、平成21年から大学で客員教授として学生の指導に当たってきました。

専門は「給食経営管理」、「臨床栄養学」などです。先日提出した博士論文は、透析患者の塩味に対する感じ方をテーマとしています。

本学には昨春に着任し、「給食経営管理論」などの授業を担当しています。「給食経営管理論」は、管理栄養士の基礎となる重要な科目で、広い視野から栄養を考えます。学生の皆さんには、食を通して知識を深めることはもちろんですが、人と人との関りに食が大切であることを学び、社会に貢献できる心豊かな管理栄養士になってもらいたいと考えています。

発信部署:事務局