プラチナ世代2024.12.5
プラチナ世代インタビュー Vol.1 心理学部現代応用心理学科 飯田 泰介さん
2023年入学 心理部現代応用心理学科 2回生
飯田 泰介(イイダ タイスケ) さん
◆大学で学びたいと思ったきっかけは何ですか?
高校卒業後、大学進学の意思はあったものの、就職の道を選び社会人としての人生をスタートさせました。
社会人生活は充実しており、それなりに満足するものでしたが、定年が近づくにつれ残りの人生は、
今までとは何か違ったこと(仕事)をしたいと思うようになりました。
その中で、一度は挑戦したものの入学が叶わなかった大学で学びたいと強く思うようになり、
社会人の就学環境を調べてみると意外と整っていることが分かってきました。
また、タイミング良く?息子が独立(就職・結婚)したこともあり、この時期を逃したら次は無い!と思い、大学への進学を決心しました。
◆甲子園大学に決めたきっかけは何ですか?
甲子園大学に決めたきっかけは、以前から興味のあった、心理学を学ぶことができるかことと、
オープンキャンパスに参加させて頂いた際、伏木学長自らが学校の説明をされておられたことです。
社会人を経験していると、組織のトップ自らが言葉を発することの重みは理解しています。
また、少人数での教育環境も学力に不安のある私にとっては重要な要因となりました。
あと、学校が自宅から比較的近かったことも決め手の一つになりました。
通勤の大変さを経験していると、通学に時間がかからないのも大きな魅力でした。
◆入学して良かったことは?
やはり、それぞれの専門を極めた方から、色々な知識を得られることが、入学して最も良かったことです。
また、当然ですが、会社と違い周りは基本的に同級生しかいないので、上司の顔色を伺うこと無く、
毎日穏やかに過ごすことができるのも、入学して良かったことではないでしょうか。
また、当たり前ですが、大半の方が年下なので、社会人経験者(年長者)として日頃の行動や言動、
身だしなみに今まで以上に気を使うようになったことも、入学して良かったこと(?)の一つです。
◆今後の夢は?
将来の夢(目標)は、やはり心理職に就くことでしょうか。入学前は、社会人を対象とした心理職(産業カウンセラー)
に興味があり、なんとなく、その道を目指すつもりでした。
しかし、教育・学校心理学の授業で小・中学生の現状について学ぶにつれ、あらためて子どもたちへの支援の重要性を認識し、
教育・学校に関係する心理職も選択肢に加わりました。
まずは、目標達成の為、心理職に就くための資格(公認心理師等)を取得することが当面の課題です。
◆社会人で、入学を考えている方へのメッセージをお願いします
社会人が大学へ入学するとなると、超えるべきハードルは高いと思われます。私も入学を決心するまで、経済的な問題、家族の理解、
そして学力の心配もあり大いに悩みました。
実際、入学してからも初めのうちは、この選択は良かったのだろうかと自問自答の毎日でしが、徐々に大学での生活にも慣れ、
新しい知識に触れることにより、学ぶことの大切さや楽しさ?を改めて感じるようになり、入学して良かったと思うようになりました。
(まあ、勉強はそれなりに苦労していますが)
少しでも、大学で学んでみようと思う意思があれば、迷うことなく入学を選んで下さい。
学ぶことを諦める必要は全くありません。
最後になりますが、「心理学」は、社会人を経験した方が学ぶのに最も適していると思います。
ぜひ甲子園大学で心理学を一緒に学びましょう、お待ちしております!
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