学びのポイント

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企業・社会の本物との“出会い”
企業・社会の
本物との“出会い”

企業出身の教師陣に加え、第一線で働く企業人、農業従事者たちと交流する機会をたくさん準備しています。新しい出会いや学びを通して、将来の“なりたいジブン”探しの旅に出ましょう!

point02
自己理解を深め、仲間との絆を深める演習科目“コミュニティ”
自己理解を深め、仲間との絆を
深める演習科目“コミュニティ”

食に関するさまざまな体験や議論を通じて、仲間の意見を聴く、自分の考えを整理して話す、文章としてまとめる、という社会人としての基礎力を養いながら、将来に向け、自己理解を深め、仲間との絆を深めます。

point03
即戦力となるためのスキルを磨く“プロジェクト実践科目”
即戦力となるためのスキルを磨く
“プロジェクト実践科目”

「人と社会を幸せにする食品とは何か」を基本とした各種食テーマから好きなものを選択し、学んできた専門知識と実践力を融合させ、開発・生産・販売企画に挑む少人数制“スクール”を開講します。

学びの領域

その好奇心を、社会に結びつける
「6つの専門領域」

食が持つ多様な側面にアプローチ!あなたに合う専門領域を探そう

01食料生産

人々の食生活を支える食料がどのようにつくられ、運ばれ、消費されるか、その現状と課題について、SDGsの視点も踏まえ学びます。

02食品加工・流通

食品は、さまざまな目的で加工され、消費者に届けられます。加工や調理の技術、工場での生産・衛生管理、法規制、流通の仕組みを学びます。

03食品ビジネス

市場動向と消費者行動の変化、その背景となる心理的な側面、ビジネスの現場で必要とされる環境分析や情報分析手法など実践的に学びます。

04食生活と健康

食生活の変化と健康課題の関連性を学び、その解決を目指した、企業・行政・医療・福祉の現場の実践的な取り組みを学びます。

05店舗経営

起業に必要な簿記会計からビジネスプランの作成、店舗経営、地域振興を目指した6次産業化等について実践的に学びます。

06研究開発

消費者の生活を豊かにする新しい技術・素材・商品の研究開発に必要な知識、最新の解析技術、バイオテクノロジー技術を実践的に学びます。

食ビジネスのフロー

食ビジネスのフロー図 食ビジネスのフロー図

カリキュラム

1年次
2年次
3年次
4年次

将来“食”を仕事とするために必要な幅広い知識を身につけるための「食の基礎科目」と「専門導入科目」を学びます。また、食関連企業や農業関係者と交流する機会を数多く経験し、少人数のチームでの協働作業を通じて仲間づくりやコミュニケーション能力を身につけます。

       
   

ジブンの将来の夢に向けて、6つの「専門展開科目」から、興味のある科目を自由に選択して専門知識を学びます。また「プロジェクト実践」科目では、「スイーツ」「ラーメン」などの食品テーマを選び、商品開発に必要な基礎情報を収集し、実際に食品の試作に取り組みます。

   
       

「プロジェクト実践」科目での学修をさらに深め、ジブンが商品開発に取り組んだ食品の企画・立案から、プレゼンテーション・学内コンペなど情報発信まで行うプロセスを経験し、実際に社会に出たときに使える実践的スキルを身につけます。

   
“食”を知るための導入教育
興味のある“食”の学習
興味のある“食”の実践・演習
ジブンの“食”を仕事にする

在校生メッセージ

尾上 真由さん 栄養学部 食創造学科 3回生

拡声器

栄養学部 食創造学科 3回生
尾上 真由 さん
兵庫県立伊川谷高等学校出身

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プロジェクト実践という授業内で学生が考えたA定食メニューとスイーツを学内で販売しました。企画としてはドイツのクリスマスマーケットをイメージしたメニューを開発。現地で実際に食されている味に近づくよう桜チップ入りソーセージを使い、宝塚の炭酸せんべいを練りこんだスイーツで地域性も表現しました。試行錯誤を重ねた甲斐あって、食感も見た目も納得のいく料理に仕上がりました。

教員メッセージ

助教授 井﨑 信和

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本学では、経営学の理論を実社会でどのように活用するかに重点を置き、学びと実務の架け橋となる教育を行っています。
企業経営、商品開発、マーケティングなど、現場での経験を持つ実務家教員が講義を担当し、具体的な事例や実践的な視点を通じて、学生の「実行力」と「応用力」を育てます。理論だけにとどまらず、実社会で役立つ知識とスキルを養いたい学生にとって、「学び」が「実力」となる環境がここにはあります。

助教 井﨑 信和 

食の産学官連携プロジェクト