安村 直己(やすむら なおき)
- 所属(学部・学科)
- 心理学部 現代応用心理学科
- 職名・学位・資格
- 教授・教育学修士・臨床心理士、公認心理師
専門分野
臨床心理学
主な担当科目
健康・スポーツ心理学概論、健康・医療心理学、健康心理カウンセリング
所属学会
日本心理臨床学会・日本精神分析学会、精神分析的心理療法フォーラム
学歴
1981年 | 大阪教育大学教育学部 卒業 |
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1986年 | 大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程 修了 |
職歴
1986年4月~ 2004年3月 |
松田クリニック・メンタルヘルス健育研究所サイコセラピスト |
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1992年6月~ 1993年11月 |
メニンガー精神医学校国際研修プログラム留学 |
1994年4月~ 2004年3月 |
メンタルヘルス健育研究所所長 |
2004年4月~ 2023年3月 |
甲子園大学 |
2023年4月~ 現在に至る |
甲子園大学副学長 |
メッセージ
私のゼミでは「感受性トレーニング」などのワークや、カウンセリングの「ロール・プレイ」などを体験してもらい、「こころの世界」の奥深さや不思議さを感じてもらっています。知識を修得するだけでなく、自分のこころの動きに気づくことが、人間的な成長にとってとても大切だからです。「ワクワク」や「ドキドキ」、そして最後に「しみじみ」を是非体験してください。
主な研究活動
私は臨床心理士として長年、心の問題に悩むさまざまなクライエントの方に心理療法を実践しながら、特にカウンセリングにおける「共感」の治療的意味や「自己愛」の問題について、精神分析的な自己心理学の視点から研究をしています。また、子どもの治療に重要な「家族」へのアプローチについても関心があり、臨床的に有効な治療法についても研究しています。近年は、臨床心理士による「子育て支援」が広がっています。子どもを持つご家族への「心の健康教育」についてますます力を入れていきたいと思っています。
主な著書・論文
<単著>安村直己著「共感と自己愛の心理臨床-コフートから現代自己心理学まで」創元社(2016)
<共著>「ポスト・コフートの精神分析的システム理論」誠信書房(2013)ほか。
<共訳>ウルフ著「自己心理学入門-コフート理論の実践」金剛出版(1999)ほか。
社会活動
精神科心理臨床活動、各市町村主催子育て支援講座講師、学校教育相談活動、児童相談所スーパーヴァイザ-など多数。
教育研究業績
青柳 寛之(あおやぎ ひろゆき)
- 所属(学部・学科)
- 心理学部 現代応用心理学科
- 職名・学位・資格
- 教授・修士(教育学)・臨床心理士・公認心理師
専門分野
臨床心理学
主な担当科目
心理学的支援法、心理的アセスメント1・2、心理学研究観察法・面接法
所属学会
日本心理臨床学会
学歴
1992年 | 京都大学教育学部教育心理学科 卒業 |
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1994年 | 京都大学大学院教育学研究科 修士課程 臨床教育学専攻 修了 |
1997年 | 京都大学大学院教育学研究科 博士後期課程 臨床教育学専攻 博士課程単位取得後退学 |
職歴
1997年4月~ 現在に至る |
甲子園大学 |
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メッセージ
私たちは、いろいろな意味で変化の激しい時代に生きています。ひょっとしたら“生き物”としての限界を超えかけているのかもしれません。その時その時で目の前のことを大事にしながら、身体も含めた自分の“核”となる部分への視点を育てていくことに関心を持っていただければ、と思います。
教育研究業績
東 斉彰(あずま なりあき)
- 所属(学部・学科)
- 心理学部 現代応用心理学科
- 職名・学位・資格
- 教授・文学修士・臨床心理士、公認心理師
専門分野
臨床心理学
主な担当科目
心理実習、心理演習、健康・医療心理学
所属学会
Society for the Exploration of Psychotherapy Integration、 日本心理療法統合学会、日本心理臨床学会、日本認知療法・認知行動療法学会、日本認知・行動療法学会、日本精神分析学会、日本交流分析学会
学歴
1985年 | 関西学院大学文学部心理学科 卒業 |
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1987年 | 関西学院大学大学院 文学研究科博士・前期課程 修了 |
職歴
1986年9月~ 1995年8月 |
大阪心理療法センター・所長 |
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1996年5月~ 1997年3月 |
九州大学医学部付属病院心療内科・技官 |
1999年4月~ 2012年3月 |
一般社団法人住友病院臨床心理科・主任 |
2012年4月~ 2016年3月 |
広島国際大学大学院心理科学研究科実践臨床心理学専攻・教授 |
2016年4月~ 現在に至る |
甲子園大学 |
メッセージ
大学は、高校までの教科学習と違い、専門的な学問を学んで知識を深め、それを広く社会に伝え応用して人々の幸せに役立つように勤しむところです。臨床や発達を中心に心理学全般を教授していますが、一人でも多くの学生に心理学の面白さや広さ、深さを理解してもらい、社会に役立つような人材育成をしたいと願っています。一緒に楽しく、厳しく学習を積めたらと思います。
主な研究活動
ヒューマンサービス東会・代表 主に神戸市民を対象に、対人援助や人間関係に必要な傾聴について研修を行い、老人福祉施設などの傾聴ボランティアを養成している。
主な著書・論文
統合的観点から見た認知療法の実践(岩崎学術出版社)
統合的方法としての認知療法(編著、岩崎学術出版社)
統合・折衷的心理療法の実践(編著、金剛出版)
うつを克服する10のステップ(編訳、金剛出版)他
熊谷 正秀(くまがい まさひで)
- 所属(学部・学科)
- 心理学部 現代応用心理学科
- 職名・学位・資格
- 教授・文学修士、修士(学術)
専門分野
史学
主な担当科目
歴史学、学生生活入門Ⅰ、朝鮮韓国語初級、中級
所属学会
朝鮮史研究会、全国社会科教育学会、和文化研究会 日本国史学会
学歴
1985年 | 関西学院大学文学部史学科 卒業 |
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1991年 | 関西学院大学大学院文学研究科博士後期課程 満期退学 |
2004年 | 神戸大学大学院総合人間科学研究科博士前期課程 修了 |
職歴
1991年3月~ 1993年3月 |
外務省専門調査員(在大韓民国日本国大使館政治部) |
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1993年9月~ 1993年12月 |
高麗大学校国際大学院客員講師・同大学校亜細亜問題研究所客員研究員 |
1995年4月~ 2009年3月 |
兵庫県立高等学校教諭 |
2009年4月~ 2010年6月 |
甲子園学院中学校高等学校教諭・副校長 |
2010年7月~ 現在に至る |
甲子園大学 |
メッセージ
大学院在学中に「中国の朝鮮族」に興味を持ったことをきっかけに、韓国の延世大と中国の吉林大に留学。外務省専門調査員として主に北朝鮮に関わる調査を行ったのち、高麗大で日本外交史を担当。高校教諭を経て2010年から現職。朝鮮半島情勢や日韓関係を追う一方、歴史教育の改善に取り組んでいます。担当科目は、「歴史学」、「朝鮮韓国語初級・中級」「学生生活入門Ⅰ」です。
主な研究活動
日韓関係 歴史教育
伝統文化教育
主な著書・論文
著書:『日本から観た朝鮮の歴史―日朝関係全史―』展転社、『韓国百科(共著)』大修館書店
論文:「中国吉林省永吉県の朝鮮族」(韓国語) 韓国高麗大学校亜細亜問題研究所『亜細亜研究』第35巻第2号、「伝統・文化の継承に関わる歴史教育-スウェーデン視察から見えた点―」兵庫県教育再生協議会編『教育再生兵庫』創刊号、「日本人拉致問題を教えるために‐甲子園短大実践報告‐」甲子園大学紀要、43、「配慮すればするほど悪くなる日韓関係」兵庫県教育・文化研究所紀要『教育・伝統文化研究』2、「日本と朝鮮戦争」甲子園大学紀要、47、「新たな日韓関係構築のために」甲子園大学紀要、48 等。
樋口 勝一(ひぐち かついち)
- 所属(学部・学科)
- 心理学部 現代応用心理学科
- 職名・学位・資格
- 教授・博士(工学)
専門分野
素粒子論
主な担当科目
数学の基礎・統計学入門、情報処理演習Ⅰ・Ⅱ
所属学会
日本物理学会、近畿物理教育学会、日本ビジネス実務学会(理事、近畿ブロック運営委員)、日本キャリア開発協会(キャリアコンサルタント)
学歴
1992年 | 大阪大学工学部原子力工学科卒業 |
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1994年 | 大阪大学工学研究科原子力工学専攻修士課程修了(原子炉材料) |
1994-1996年 | 京都大学数理解析研究所研究生(場の量子論) |
1998年 | 京都大学工学研究科原子核工学専攻修士課程修了(素粒子論) |
2001年 | 京都大学工学研究科原子核工学専攻博士課程単位取得満期退学(素粒子論) |
職歴
2001-2013年 | 神戸海星女子学院大学 専任講師、助教授・准教授、教授(途中、教務部長、キャリアセンター長、心理こども学科長を兼務) |
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2013-2019年 | 追手門学院大学 教授 (途中、教務部長、グローバルキャリアコース長を兼務) |
2019-2020年 | 甲子園大学 心理学部 教授 (共通教育推進センター長を兼務) |
2020-2022年 | 甲子園短期大学 教授 (学務部長を兼務) |
2022年- | 甲子園大学 心理学部 教授 (共通教育推進センター長、2023年より図書館長を兼務) |
メッセージ
資格・検定の取得指導、SPI対策などの就職支援、リメディアル教育などをおこなっています。
私自身、30以上の資格・検定を取得していて、日々の暮らしで役立っています。皆さんも、ぜひ資格や検定を取得してみてください。応援しています。
1.私の取得資格・検定一部:宅建、管理業務主任者、測量士補、環境ISO審査員補、日商簿記検定2・3級、AFP、ファイナンシャルプラン技能士2・3級、日商PC検定文書3級、初級シスアド、日本語ワープロ技能標準試験1級、表計算技能標準試験1級など
2.大学等以外の講師経験:日能研(中学受験算数)、公務員Vゼミナール(数的・判断・資料)、大阪府経営合理化協会(SPI対策担当時間講師)、医療系専門学校時間講師(統計、数学、物理)
山口 賢二
- 所属(学部・学科)
- 心理学部 現代応用心理学科
- 職名・学位・資格
- 教授・文学士・公認心理師、臨床心理士、自閉スペクトラム症高度専門支援者
専門分野
心理学
主な担当科目
司法・犯罪心理学、犯罪心理アセスメント、プロファイリング
所属学会
日本心理臨床学会、日本犯罪心理学会、離婚・再婚家族と子ども研究学会、日本発達心理学会、全国家庭裁判所調査官研究協議会(会友)
学歴
1986年 | 広島大学教育学部心理学科卒業 |
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2022年 | 京都大学大学院医学研究科履修証明プログラム「発達症への介入による国民的健康課題の解決」を修了 |
職歴
1986年 | 家庭裁判所調査官補として採用 |
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1988年 | 家庭裁判所調査官研修所養成課程を修了し、家庭裁判所調査官に任官 以後、大分家庭裁判所、広島家庭裁判所、高知家庭裁判所、東京家庭裁判所、山口家庭裁判所、岡山家庭裁判所などで、家庭裁判所調査官として少年事件及び家事事件の調査事務に従事 |
2024年から現職
メッセージ
私は、家庭裁判所調査官として、少年非行や子どもを巡る紛争など、家庭の問題に携わってきました。司法臨床は、知識だけではなく、臨床家としての自身の姿勢が問われる場面が多々あります。しかし、振り返ると、そのような事例にこそ、多くのことを教わった気がします。大学生活も、平坦な道ばかりではなく、山や谷に出会うことがあるかもしれません。皆さんの学びをサポートできれば、と思っています。よろしくお願いします。
主な研究活動
・非行に対する家族システム論的アプローチ
・発達特性を有する非行少年及び家族に対する支援
・離婚・再婚家庭における子の福祉
主な著書・論文
・「私が出会った少年たち:霧の中の男に操られた少年(単著)」(少年補導通巻412号、1990)
・「少年事件における保護的措置について(家庭裁判所特別研究)(共著)」(家庭裁判所月報第44巻4号、1992)
・「教育相談 重要用語300の基礎知識(分担執筆)」(明治図書、1999)
・「刑事鑑定事例について研究報告(分担執筆)」(家調協フォーラム第243号、1999)
・「キレる青少年の心―発達臨床心理学的考察(分担執筆)」(北大路書房、2002)
・「第23回日本心理臨床学会出席報告(単著)」(家庭裁判所月報第57巻10号、2005)
・「絵本を介した親子のコミュニケーション(分担執筆)」(家調協フォーラム第270号、2009)
・「困った人の内面を読む―その不可思議な行動の謎と対策(分担執筆)」(あいり出版、2011)
・「子の福祉が問題となる家事事件等における調査報告書の研究(家庭裁判所調査官特別研究)(共著)」(家庭裁判所資料第199号収録、2015)
社会活動
・刑事事件・情状鑑定の鑑定人(1996)
・刑事事件・精神鑑定の鑑定補助人(1999)
・心理テストの添削指導(家庭裁判所調査官研修所)(2002~2009)
・岡山県青少年問題協議会委員(2021~2022)
金敷 大之(かなしき ひろゆき)
- 所属(学部・学科)
- 心理学部 現代応用心理学科
- 職名・学位・資格
- 准教授・博士(文学)
専門分野
心理学
主な担当科目
心理学統計法1・2、社会調査演習1・2、心理学基礎実験実習1・2(心理学実験1・2)
所属学会
日本心理学会,日本社会心理学会,日本認知心理学会,日本基礎心理学会,日本教育心理学会,関西心理学会
学歴
1993年 | 中央大学 文学部 哲学科 心理学専攻 卒業 |
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1996年 | 関西大学大学院 文学研究科 教育学専攻 博士課程前期課程 修了 |
2001年 | 関西大学大学院 文学研究科 教育学専攻 博士課程後期課程 単位取得後退学 |
2004年 | 関西大学大学院 博士(文学)学位取得 |
職歴
2001年4月~ 2003年3月 |
日本学術振興会 特別研究員 |
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2004年4月~ 2009年3月 |
畿央大学健康科学部 専任講師 |
2009年4月~ 2015年3月 |
畿央大学健康科学部 准教授 |
2015年4月~ 現在に至る |
甲子園大学 |
メッセージ
“ゆっくり はやく”……名言の通りに、着実に進んでいきましょう。
主な研究活動
人が目標に向かって一連の行動を行っていくこと、いわゆる行為について興味があり、記憶・メタ認知(自己認知)といった認知論のアプローチで研究を行ってきました。
主な著書・論文
<著書>
図説教養心理学(共編著・ナカニシヤ出版)
<論文>
行為事象および被験者実演課題の記憶(心理学評論)
真﨑 由美子(まさき ゆみこ)
- 所属(学部・学科)
- 心理学部 現代応用心理学科
- 職名・学位・資格
- 准教授・修士(人間環境学)臨床心理士、公認心理師
専門分野
臨床心理学
主な担当科目
臨床心理学概論、臨床心理学特論、公認心理師の職責
所属学会
日本精神分析学会・日本心理臨床学会など
学歴
2002年 | 九州大学大学院 人間環境学府人間共生システム心理臨床学コース 修了 |
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2005年 | 九州大学大学院 人間環境学府人間共生システム心理臨床学コース博士後期課程単位取得満期退学 |
職歴
2000年10月~ 2014年3月 |
精神科病院・クリニック、大学病院児童・思春期外来の臨床心理士、大学学生相談カウンセラー、 小学校、中学校、高校のスクールカウンセラー、乳幼児健診での親子健やか相談員など。その他、大学の常勤講師や非常勤講師 |
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2014年4月~ 現在に至る |
甲子園大学 |
メッセージ
授業では主に臨床心理学科目を担当しています。心理学を学ぶことは、自分自身や身近な人間関係を大切にし、見直すことにつながります。研究室では、一人ひとりが自分の関心や自由な発想を大切にし、研究テーマに取り組んでいます。失敗から多くのことを学び、互いに支え、成長しあえる研究室でありたいと願っています。皆さんが充実した大学生活を送れるようサポートしていきます。よろしくお願いいたします。
主な研究活動
さまざまな葛藤と心理的不適応との関連、精神分析的心理療法の有効性に関する研究を行っています。
主な著書・論文
「語り・物語・精神療法」(北山修・黒木俊秀編:平成16年、日本評論社、共著)
「抑うつの精神分析的アプローチ 病理の理解と心理療法による援助の実際」(松木邦裕・賀来博光編、平成19年、金剛出版、共著)など
市川 祥子(いちかわ しょうこ)
- 所属(学部・学科)
- 心理学部 現代応用心理学科
- 職名・学位・資格
- 専任講師・博士(学術)
専門分野
社会心理学・被服心理学・発達心理学
主な担当科目
社会心理学概論、人間関係論、集団心理学、消費行動の心理学/消費行動論、社会調査法1・2、マーケティングと心理学/ビジネス心理学
所属学会
日本社会心理学会、日本心理学会、日本繊維製品消費科学会、日本衣服学会
学歴
2003年 | 神戸大学大学院総合人間科学研究科コミュニケーション学専攻 博士課程前期課程修了 |
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2006年 | 神戸大学大学院総合人間科学研究科人間形成科学専攻博士課程後期課程修了博士(学術) |
職歴
2004年4月~ 2018年3月 |
関西国際大学人間科学部、佛教大学社会学部・教育学部ほか非常勤講師 |
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2016年2・3月 | 神戸大学大学教育推進機構教育研究補佐員 |
2018年4月~ 現在に至る |
甲子園大学 |
2018年9月~ 2019年11月 |
日本毛織株式会社顧問 |
2019年12月~ 現在に至る |
一般社団法人ニッケ教育研究所顧問 |
メッセージ
社会心理学は私たちにとってとても身近な事象を扱う学問です。自身の日常生活や社会の動向に普段から関心を持ち、それらと社会心理学との関わりを意識してみてください。心理学に対する知識と理解が深まると同時に私たちが社会で生きやすくなる術を見出すことができると思います。心理学の世界を一緒に楽しみましょう。
主な研究活動
ファッション・被服に関する社会心理学的研究。主に非言語コミュニケーションとしてのファッション・被服が人間関係に及ぼす影響について研究している。近年は企業からの受託により学校制服の効用に関する研究を重点的に行っている。
主な著書・論文
著書
『新しい教職課程講座教職教育編第4巻 教育心理学』(神藤貴昭・橋本憲尚編著,共著・ミネルヴァ書房)
論文
「現代における被服関心の概念と測定尺度の作成―構成概念の明確化と被服関心の多角化への適応を目指して―」(論文・単著)
「ファッション・被服と対人距離の関係―心理的と物理的距離―」(論文・単著)
「ファッション関心と消費行動にみるファッションへの意識差に関する一考察―日本と中国上海の比較―」(論文・単著)
小泉 誠(こいずみ まこと)
- 所属(学部・学科)
- 心理学部 現代応用心理学科
- 職名・学位・資格
- 専任講師・修士(心理学)・公認心理師/臨床心理士
専門分野
臨床心理学
主な担当科目
公認心理師の職責、教育・学校心理学、心理実習、心理演習
所属学会
日本心理臨床学会、日本精神分析学会、日本質的心理学会、日本人間性心理学会、日本精神分析的心理理療法フォーラム
学歴
広島大学大学院教育学研究科心理学専攻 修了 |
職歴
精神科・児童精神科、児童養護施設、小学校から高校のスクールカウンセリングの現場、教育相談機関などで実践経験を積む。 |
メッセージ
学生の皆さんと話をする時間を大切にしたいと思っています。大学生活や就職活動など困ったことがあれば、気軽に研究室を訪ねてください。
破田野 智美(はたの ともみ)
- 所属(学部・学科)
- 心理学部 現代応用心理学科
- 職名・学位・資格
- 専任講師・博士(文学)
専門分野
知覚心理学・実験心理学
主な担当科目
心理学概論1、心理学研究実験法、心理学統計3、多変量解析特論
所属学会
日本心理学会・基礎心理学会・関西心理学会
学歴
1999年 | 立命館大学文学部哲学科心理学専攻 卒業 |
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2001年 | 立命館大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程前期課程 修了 |
2004年 | 立命館大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程後期課程 単位取得退学 |
職歴
2005年4月― 2008年3月 |
立命館大学文学部実習助手 |
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2008年4月― 2020年3月 |
立命館大学文学部ほか非常勤講師 |
2020年4月― 2021年4月 |
関西学院大学理工学部研究特任講師 |
2021年4月― 現在に至る |
甲子園大学心理学部専任講師 |
メッセージ
心理学はとても広く、そして身近なことに関わる学問だと考えます。皆さんとともに学び、発見や研究ができたらと願っています。
主な著書・論文
【著書】
竹澤智美(2018). 『写真のなかの距離の知覚』風間書房.
名取和幸・竹澤智美(著)・日本色彩研究所(監修)(2020). 『要点で学ぶ、色と形の法則150』 株式会社ビー・エヌ・エヌ新社.
【翻訳】
Gibson, J. J.(1950). The Perception of the Visual World. 東山篤規・竹澤智美・村上嵩至訳(2011). 『視覚ワールドの知覚』東京:新曜社.
藤林 園子(ふじばやし そのこ)
- 所属(学部・学科)
- 心理学部 現代応用心理学科
- 職名・学位・資格
- 専任講師・修士(文学)
専門分野
スポーツ科学
主な担当科目
健康スポーツ実習、メンタルトレーニング論、スポーツ理論、コーチング心理学
所属学会
日本体育学会、日本スポーツ心理学会、日本応用心理学会
学歴
1993年 | 奈良女子大学文学部教育学科体育学専攻 卒業 |
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1995年 | 奈良女子大学大学院文学研究科体育学専攻 修了 |
職歴
1996年4月~ 2005年3月 |
聖母被昇天学院短期大学心理学科 非常勤講師 |
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1996年4月~ 1998年3月 |
奈良文化女子短大食物栄養学科 非常勤講師 |
1998年4月~ 2017年3月 |
大阪医専スポーツトレーナ-学科 非常勤講師 |
2015年4月~ 2017年3月 |
奈良女子大学 非常勤講師 |
2017年4月~ 現代に至る |
甲子園大学 |
メッセージ
スポーツ心理学とは、スポーツや運動、健康に関わる事象や問題を、心理学の立場から研究する学問です。スポーツ心理学を通して人間のこころと身体のつながりについて学びます。また、スポーツ実技やスポーツ理論の授業を通して、自分自身の健康や体力についても考えていきましょう。
浅井 航洋(あさい こうよう)
- 所属(学部・学科)
- 心理学部 現代応用心理学科
- 職名・学位・資格
- 助教・博士(人間環境学)
専門分野
日本近代文学
主な担当科目
日本語表現、文学概論、文学持論
所属学会
日本近代文学会、日本近代文学会関西支部、日本文学協会、阪神近代文学会
学歴
平成22年3月 | 京都大学総合人間学部総合人間学科 卒業 |
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平成24年3月 | 京都大学大学院人間・環境学研究科共生文明学専攻 修士課程 修了 |
平成29年3月 | 京都大学大学院人間・環境学研究科共生文明学専攻 博士後期課程 単位取得後退学 |
職歴
平成29年4月 | 大谷中学・高等学校 非常勤講師 |
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令和2年4月 | 甲子園大学心理学部 助教 |
メッセージ
言葉はコミュニケーションにおいて非常に重要です。自分の考えを正確に伝えたり、相手の考えをきちんと読み取ったりするためにはどうしたらよいか、授業を通じて考えていきましょう。
主な研究活動
日本近代文学、特に永井荷風作品の研究
主な著書・論文
「永井荷風『野心』論」平成28年3月『近代文献調査研究論集』1
「永井荷風『風邪ごゝち』論」平成27年2月『歴史文化社会論講座紀要』12号
「永井荷風『かたおもひ』の主題と構想」平成25年3月『国語国文』82巻3号
藪田 拓哉(やぶた たくや)
- 所属(学部・学科)
- 心理学部 現代応用心理学科
- 職名・学位・資格
- 助教・修士(人間科学)
専門分野
臨床心理学・アニメ心理学
主な担当科目
心理学概論2、青年心理学、教育・学校心理学、心理実習、心理演習
所属学会
日本心理学会、日本心理臨床学会、日本心理療法統合学会、日本アニメーション学会、日本映像学会、日本野球学会
学歴
2018年 | 同志社大学心理学部心理学科 卒業 |
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2020年 | 大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程人間科学専攻 修了 |
職歴
2020年4月~2023年3月 | 大阪教育大学・佛教大学・関西医療大学・明治国際医療大学・大和大学白鳳短期大学部などにて非常勤講師 |
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2023年4月~2024年3月 | 大阪大学大学院人間科学研究科, 教育支援デジタルクローン共同研究講座, 特任助教(常勤) |
2024年4月~現在に至る | 甲子園大学 現代応用心理学科 助教 |
その他、小児科での心理相談業務、行政機関での発達相談業務などに従事し、実践経験を積む
メッセージ
大学生活は様々な学びや経験を『自由に』できるひと時で、その時間をどう彩るかは一人一人異なってきます。その中で、様々な『こころ』に出会い、触れていきます。それは些細な幸せの素だったり、『生きる』に大きく繋がるものだったりします。突き進んでいけたり、時に立ち止まることもありますが、あらゆることを楽しみながら学びや経験を積み重ね、多くの『こころ』に出会い、『自分の物語』を描く旅に共に出てみませんか?
主な研究活動
アニメ視聴と心の癒し、アニメ視聴のポジティブな心理的効果、発達障がい児支援、親子支援
主な著書・論文
【論文】
藪田拓哉・佐々木淳(2024)「アニメを活用した心理的サポート:アニメーション療法の可能性」
藪田拓哉・佐々木淳(2021)「アニメ視聴による心理学的体験の生起に関わる要因の探索的検討」
藪田拓哉・佐々木淳(2020)「アニメ視聴による心理学的体験の構造化」
【翻訳】
Bennett-Levy, J., Thwaites, R, Haarhoff, B., Perry, H.(2014). Experiencing CBT from the inside out : a self-practice/self-reflection workbook for therapists. 佐々木淳 監訳(2021).『体験的CBT: <実践から内省への自己プログラム>ワークブック』:岩崎学術出版社.(担当:分担執筆 第4章)