お知らせ2024.03.8

心理学部と宝塚市子ども家庭センター共催で、 思春期講座を開催しました!

令和6221日、228日の2日間にわたって、本学心理学部と宝塚市子ども家庭センターとの共催で、「思春期講座―思春期の子どもは何を考え

ているの?」を開催しました。ここ数年はコロナ禍の影響で参加者は少なかったのですが、今回はコロナ禍前の規模の参加者となり、思春期の子

どもを持つ保護者が集まって、熱心に受講されました。まず、本学心理学部および発達・臨床心理センター長の東斉彰教授から、思春期特有の心

理の理解の仕方、および対応法を講義した後、グループに分かれて受講者間で思春期の子育てについて語り合いました。小学生や中学生の子育て

で共通の悩みを持つ保護者同士が、熱心に互いの家庭の様子を語り、聞き合い、その思いを共有していく貴重な時間となりました。今年度は父親

の参加もあって、積極的に話に加わっていただくことでグループが活性化されていたのが印象的でした。事後のアンケートでは「子どもへの向き

い方が学べてよかった」「このような機会を是非増やしてほしい」「もっと長時間、長期間の講座を開いてほしい」との声が聞かれました。

今後も、地域の子育てや教育、心の健康に、本学で蓄積された心理学の知識を活かして貢献していきたいと思っています。

発信部署:事務局