お知らせ2023.10.5

心理学部 市川祥子専任講師が「学校制服の教育的意義」と題した講演を行いました

本学心理学部の市川祥子専任講師が、愛知県の学校制服販売店で構成される、愛知県学校服協同組合からの要請を受け、名古屋マリオットアソシアホテルにて講演を行いました(2023年9月12日)。

愛知県学校服協同組合は、1961年の結成以来、愛知県内の学校制服販売業者の相互団体として、「制服を通じて地域の教育、文化への貢献」という指標を掲げて活動を行っています。
学校制服をとりまく環境は、LGBTQへの対応など、変化の度合いを増しています。
学校制服業界においては、現在のさまざまな情勢を踏まえ、学校制服の教育的意義など、その価値について再考することが重要だと考えられています。
この度、一般社団法人ニッケ教育研究所を通じて、心理学の視点からの講演要請があり、実施したものです。

本講演では、『学校制服の教育的意義』と題し、「衣服が状況をつくりだす」「学校制服を着用する自覚とは何か」「ルールのない『自由化』による弊害」など、昨今の出来事を交えながら被服が果たす社会的役割についてお話しました。

発信部署:事務局