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日本心理学会第87回大会（神戸国際会議場）にて大会企画シンポジウム「[IS-007] 多様性を心にとめた研究や実践を考える」が開催されました。
本学教員も話題提供者として登壇しました。
https://confit.atlas.jp/guide/event/jpa2023/subject/1C04-04-01/advanced

大会参加者に向けた，このシンポジウムの要旨には「多様な背景を持つひとりひとりの人権が尊重され，多様な社会的属性や個人的特性を持つ人たちが差別されることなく，苦痛や不利益を被ることなく，安心して活動できるよう，人々が多様性に配慮して行動し，多様性を受容する社会を実現することは重要な社会的課題です。」とあります。

このため日本心理学会では，今年「心理学における多様性尊重のガイドライン」が発信されました。
https://psych.or.jp/jpamember/diversity/

このような企画やガイドラインなどを通し，一人ひとりが考え，それぞれの思いを知って共有することや，知識を積み重ねて紡いでいくことで，上記のような社会に近づいていくことが期待されます。