お知らせ2023.06.5
食創造学科1回生 授業でAEDの使用実習
5月31日、食創造学科1回生の皆さんが、授業でAEDの使用実習を行いました。
保健管理センター長 西田昌司先生、保健管理センター看護師 山瀬まりさんによる救命処置に関する講義の後、心理学部3年生でBLS*プロバイダーの王嘉楽さんも指導に加わり、シミュレーターを使った胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの使用法を体験しました。
突然倒れた人をみたら、心肺停止が疑われます。
はじめに、肩を叩いて声掛けによって反応と呼吸を確認し、大声で周囲に応援を呼び、119番通報とAEDの手配を周囲の方に依頼して下さい。
心停止すると、1分毎に7~10%の割合で救命率が低下すると言われています。
救急車が到着するまで、約8分かかります。倒れた人を見かけたら、救急車を呼んで、到着までの間に、一刻も早く心臓を元通りに動かすことが重要です。
大学内には、AEDが3か所設置されています。1号館1F、食堂の学生ホール、体育館です。
いざという時、場所を覚えておいて、直ぐに救命行動がとれるようにしたいですね。
*BLS:Basic Life Support ,一次救命処置(一般の市民ができる基本的な救命法)
発信部署:事務局