お知らせ2020.11.17

【お知らせ】 食品デザイナー論Ⅱ、食品開発論 第2回講演会が開催されました

「食品デザイナー論Ⅱ・食品開発論」では、食品に関するトップランナー企業で活躍中の研究者、新製品の開発者、販売戦略の専門家など様々なプロフェッショナルの方々に講演して頂くことを行っています。
令和2年の第2回講演会は、講師に大関株式会社、総合研究所所長の坊垣隆之先生をお招き致しました。大関株式会社は、江戸時代の1711年に創業され、灘の酒造会社として有名です。近年は清酒の発酵技術を用いて健康食品・化粧品分野でも躍進されています。
ご講演では、まず前半で下記のトピックについてわかりやすく説明をして頂きました。
①何故お酒に強い人、弱い人があるのか?
②お酒の歴史
③清酒の発酵技術の素晴らしさ
後半では清酒の発酵技術から生まれた美肌成分α-EG(配糖体)や酒粕由来のレジスタントプロテインの効果について教えていただき、学生達は熱心に聴講していました。
ご講演の中で、お酒をコップで飲むのとストローで飲むのとでは、風味が大きく異なることをお話になると、多くの学生が〝何故だろう?〟と強い関心を示していました。

発信部署:事務局