学生紹介2020.10.26

【学生紹介】第30回目は、栄養学部フードデザイン学科3回生の井村王彦さんです

この度、「第7回レポート大賞」を受賞することができました。受賞したレポートは教養科目「経営と文化」で課された「MBAの功罪」というテーマについて書いたものでした。受賞できるとは思っていなかったのですが、審査員の先生方からいただいた評価を読んで、それなりに書けていたのかなあ、というのが正直な感想です。受賞を地元の家族に報告したところ、とても喜んでくれました。

 私は、地元高知県の高校を卒業後、大阪の調理師専門学校を経て、食品開発に関心があったことから甲子園大学栄養学部フードデザイン学科に編入しました。この授業を受講したのも、食品を開発・販売する企業に関心があったからです。
 
 食に興味を持ち始めたのは、中学生の頃、働く母に代わって、休日の食事の準備をすることが多かったからです。専門学校に進んで調理師の免許を取得したのですが、調理師になってあらためて企業が開発する食品のレベルの高さに気づかされました。その時に、食品開発についてもっと学びたいと思うようになり、甲子園大学へ編入しました。

 フードデザイン学科では、食品開発に関する専門知識を身に付けることができるだけでなく、食品加工の他、様々なことを学んでいます。また、課外活動ではフットサルサークルと写真部で活動しています。編入のため途中からのサークル加入でしたが、メンバーが良い人たちばかりですぐに馴染むことができました。

 大学卒業後は、専門学校で得た調理師としての経験や大学での知識をいかし、食品開発に携わりたいです。

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発信部署:事務局