お知らせ2020.02.5

【お知らせ】心理学部現代応用心理学科の東斉彰教授が、新しくできた学会の副理事長に就任しました

このたび臨床心理学分野の新しい学会である「日本心理療法統合学会」が設立されました。この学会は、東教授らが主催する関西折衷的心理療法研究会と、関東地区で活動するSEPI-JAPAN(国際学会であるSociety of Exploration for Psychotherapy Integrationの日本支部 )のメンバーが共同で立ち上げたもので、日本初の統合的心理療法の学会となります。東教授は本学会の副理事長に就任しました。今世界の臨床心理学は、心の問題の支援としての心理療法を、精神分析や認知行動療法などの単独の方法ではなくそれらを統合したり折衷的に適用しようとする方向に進んでいます。日本でもようやくこのような方法が用いられてきています。3月14日~15日には東京の大妻女子大学で第1回の学術大会が開催され、東教授はワークショップ「技法折衷アプローチの方法と実際」に登壇します。本学会の設立を契機として、今後の我が国の心理療法を牽引すべく活動を推進していく予定です。

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発信部署:事務局