お知らせ2020.01.20

【お知らせ】栄養学科4年生が「災害時の食事支援」について学びました!

1月9日、4年生対象授業の総合演習Ⅱの中で、公益社団法人日本栄養士会常務理事の下浦佳之先生をお招きし、防災教育の講義と実習を行っていただきました。この授業は、災害時に役に立つ管理栄養士を育成することを目的に毎年行っています。現在、下浦先生は日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT)の総括として大活躍されており、当日はとてもタイトなスケジュールの中、来学してくださいました。先生の講義には、被災地での新たな選択肢となる「液体ミルク」や備蓄食品を使用した「アレンジレシピ」の紹介、また、実習では食材をポリ袋に入れ湯煎調理する「パッククッキング」について実演と試食が盛り込まれていました。参加した学生たちは「液体ミルク」の飲み比べを体験したり、「五目御飯+野菜ジュース」といった思いも寄らなかった「アレンジレシピ」に挑戦したりと興味津々でした。本授業を通して、災害時に臨機応変に対応できる食の知識とスキルなど多くの学びがありました。

発信部署:事務局