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6月11日、「阪神シニアカレッジ in 甲子園大学」で、栄養学部栄養学科の末武勲教授の講義が行われました。講義のテーマは近年、生活習慣病の原因とされる肥満について。国内外の肥満の現状や外国の肥満に対する取り組みの一部を紹介し、国によって肥満の尺度が異なることの説明がありました。また、私たちの体のなかで、どのように脂肪がため込まれ、その脂肪細胞が複数の種類があり、それらの機能の違いについても紹介されました。参加した約60人のシニア学生は、熱心に講義に耳を傾けていました。