お知らせ2018.10.25

アドムの加藤久和社長が「フードスペシャリスト論Ⅱ・食品開発論」で講義を行いました

あなたが考案した食品が商品化され店頭に並び、消費者に「食」の幸せを届ける――本学栄養学部はそんな夢を強力にサポートします。そのひとつとして、著名な食品企業の第一線で活躍する方々を招いて、食品開発の現場を紹介する「フードスペシャリスト論Ⅱ・食品開発論」という特別講義があります。
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第2回講演会は10月24日、株式会社アドム(本社、愛知県津島市)の加藤久和・代表取締役社長をゲストに招き、「問題解決アップでデザイン力を鍛える」のテーマで行われました。同社は、保育園、幼稚園の給食管理システムでトップシェアの会社です。現在の社員数は 8名ですが、8000件もの顧客を持たれています。ゼロから会社を立ち上げトップシェアになるには、しっかりした考え方を持ち、早く正しくお客さまの声に応えるとともに、次々と発生する問題を人の力や情報の力で解決してきたことにあります、と自らの経験に基づいてお話しされました。また、「あまり資金の余裕のない保育園に、安い価格で給食管理システムを提供する理由は、お金をもうけることよりも保育園のみなさんに喜んでいただきたいから。そして、何よりも仕事が楽しいからです」と言われました。
最後に、「フードデザインは楽しいこと、素晴らしいことです!」と学生たちにエールを送って締めくくられました。

発信部署:事務局