お知らせ2018.04.25

ソーラーシェアリング市民農園でサツマイモ栽培実習を行いました

4月21日、「食と地域の実践演習」の一環として、フードデザイン学科3、4回生18名の学生と教員らが、西谷の宝塚自然の家のそばに設置しているソーラーシェアリング市民農園に行き、サツマイモ栽培を体験しました。ソーラーシェアリング下で栽培した農作物に有用栄養素の変化があるかを研究する山下研究室の人たちも参加しました。
学生はほとんど農業経験がありませんが、西谷ソーラーシェアリング協会の古家義高さん、柴田邦雄さんの指導のもと、鍬を担ぎ、長靴、作業着、手袋、帽子に身を固め、ソーラーパネル1号基が設置してある農地に畝を作りました。午前10時からの作業でしたが、思ったよりも土が固く、鍬が入りません。溝が曲がります。昼過ぎまで長い畝を整地し、たっぷりと土を味わいました。午後からは、雑草防止のマルチ張りでした。マルチシートは風に煽られ、皆が協力しないと効率よく作業できません。苦労の連続でしたが、ソーラーパネルが昼の強い日差しを一部遮ってくれました。今後、苗植え、水やり、収穫を経験します。

発信部署:事務局