お知らせ2017.06.7
「トライやる・ウィーク」が実施されました
5月15日(月)から宝塚市立光ガ丘中学校、5月26日(月)から宝塚市立宝梅中学校の2年生計4名が、各校5日間、地域に学ぶ「トライやる・ウィーク」として甲子園大学で体験活動を行いました。はじめは、緊張の面持ちでしたが、プログラムが進むにつれ、積極的な姿勢で意欲的に取り組んでいました。
「心理学概論」「臨床栄養学」「乳幼児心理学」といった専門的な分野の講義を大学生とともに受講したり、衛生学や栄養学の実験・実習においては、食材や器具などの準備にチャレンジ、実際に調理実習も体験するなど有意義な時間を過ごしました。「ハングル入門」「韓国からの留学生との交流」の時間は、韓国の言葉・文化を中心に学ぶことができました。
さらに、発達・臨床心理センターでは、プレイルーム内の整理や先生の支援のもと「箱庭療法」の実際に触れ、深みのある学習を体験することができました。
一方、環境美化作業、保健管理センターの仕事、図書館での蔵書整理の実務作業にも挑戦。大学の裏方の仕事も知ることができました。
生徒たちは、「90分という授業時間が長く感じた」「大学の学習を大変興味深く楽しく学ぶことができた」「ここで経験したことを、これからの学校生活、社会生活に生かしていきます」と語っていました。
発信部署:事務局