お知らせ2016.12.9

「宝塚再エネかれっじ」を開催しました

12月7日(水)本学において、“食とエネルギーの地産地消”というテーマで「宝塚再エネかれっじ連続講座」(主催:NPO法人新エネルギーをすすめる宝塚の会、共催:甲子園大学、後援:宝塚市)が開催されました。最初に、川合眞一郎学長より再生可能エネルギーの展望、わが国の食料とエネルギーの問題、ソーラーシェアリングについての講演があり、次に、ソーラーシェアリングによるサツマイモ育成・収穫に参加した本学栄養学部フードデザイン学科4回生(川合ゼミ)の高野奈海さんより、そのサツマイモを用いたジャムの加工について報告がありました。引き続き、井上保子さん(宝塚すみれ発電)、高石留美さん(みんなの低温殺菌牛乳協会)から食べものと再エネの高い親和性、再エネ導入によるメリット等についての講演がありました。最後に井上さん、高石さん、川合学長によるパネルディスカッションが行われ、食とエネルギーのコラボレーションを通して見えてくる農業の将来やまちの活性化について話し合われました。今回の「宝塚再エネかれっじ」には56名が参加し、様々な観点から再生可能エネルギーを考える有意義な機会となりました。

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発信部署:事務局