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さる６月５日（日）、宝塚市男女共同参画センター・エルにおいて、心理学部の公開講座「親子のコミュニケーションと子どもの心の健康」が開催されました。講師は、本学心理学部の酒井律子教授と安村直己教授の２名でした。
　まず、酒井教授からは、幼少期の子どもの心のサインを読み取ることの大切さや、小学生の時期、親が気づかないうちに、いかに子どもの心が大きな変化を遂げているかについてお話がありました。次に、安村教授からは、思春期の子どもの心理について解説があり、そうした矛盾した思春期の子どもに親がどのように対応することが効果的かについて、具体的な例を交えてのお話がありました。
　当日の参加者には、さまざまな年齢のお子様をお持ちの親御さんが多くおられ、質疑応答の時間には、熱心に子育てについての質問をされていました。終了後のアンケートには、具体的なお話でわかりやすく、役に立った、今後もこのような講座をぜひ開いてほしい、とのご意見が多くみられ、将来、今回の続編も企画したいと思います。