本学では、
障がいや疾病等による
ハンディキャップを抱える学生が、
他の学生と同じ
スタートラインに立って
学ぶことができるよう、
「合理的配慮」を提供しています
合理的配慮とは?
合理的配慮とは、障がいや慢性疾患など健康上の理由により学修に困難を抱える学生が不利益を被らないよう、学生と大学が話し合い、合意可能な調整を行うことを指します。これは「障害者差別解消法」に基づくもので、教育機関としての責務でもあります。
支援例
- 試験時間の延長や別室受験による対応
- 授業を受ける際の座席指定
- 欠席した際の授業資料の提供
- ノートを取ることが困難な場合、支援機器の持ち込みや使用を許可 など
注意点
- 配慮を求める学生のニーズと、大学での実施可能性を突き合わせて、合意できる点を探します。(申請したすべての支援が提供されるわけではありません)。
- 本人からの申し出が必要です。その後、コーディネーターや学部の教務担当教員との話し合い、学務委員会での承認を経て、支援が実施されます。
- 授業の到違目標や、それに基づく評価(合格)基準は変更しません。
- 学修上の不利益を減らそうという制度であって、単位取得を保証するものではありません。
- 経済的に、もしくはマンパワーの面から、大学にとって過重な負担にならない範囲で調整します。
- 申請書の受理から合理的配慮の実施まで、1か月程度かかります。特に4月は件数が多いので、さらに時間がかかる場合があります。
合理的配慮の流れ
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学生課に申し込み
まずは学生課の窓口へご相談ください。
修学支援室での面談予約ができます。 -
配慮の申請
修学支援室でよく話し合ってからの申請となります。
根拠資料(診断書や主治医意見書、手帳等)が必要になります。
新たに資料を準備する場合は、まず先に修学支援室で相談してください。 -
面談・支援内容案の決定
本人のニーズと学内の対応可能性を考慮し、支援内容案を決定します。
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審議・関係教職員に通知
学内の委員会で正式決定した後、支援が実施されます。
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支援開始
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モニタリング
フィードバック
再調整
モニタリング
フィードバック
再調整
※本学での合理的配慮についてさらに詳しく説明した資料です(保護者向け)。
内容をご理解いただくと、その後の手順がスムーズに進みますので、ぜひご一読ください。