夢を叶えた卒業生

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栄養学部 栄養学科 2019年度卒
坂井 駿太 さん
姫路市立琴丘高等学校出身

坂井 駿太さん坂井 駿太さん
患者さまの気持ちに寄り添う管理栄養士になろうと思う。

この職業に関心を抱いたのは高校生の頃です。父が病気で入院したとき、食事や栄養の指導をしてくださったのが管理栄養士という専門職の方でした。父も私たち家族もとても頼りにしていて、もしかすると患者に一番近い存在なのかもしれないなと感じました。そして、私も管理栄養士として病院で働きたいと思うようになったのです。目標がはっきりしていたので、日本で3番目に栄養学部を設置し、医療界に多くの管理栄養士を輩出している甲子園大学を迷わず選びました。資格の取得が最終目標ではなく、質の高いプロになるための高水準な学びにも魅力を感じました。今、大学で学んだことのすべてが活きていると感じる毎日です。

医誠会病院は、一般病棟、回復期リハビリテーション病棟、療養病棟等を有するケアミックス型病院です。ここで私は栄養管理業務や給食業務を担っています。この病院は給食業務を直営で行っているため、入院中の食事から退院時の栄養指導まで、患者さまと直接コミュニケーションを取ることができます。入院中の大きな楽しみである食事を提供し、患者さまに「おいしかった」と言っていただけることほど嬉しいものはありません。入職2年目、まだまだこれからですが、患者さまの気持ちに寄り添う管理栄養士になれるよう頑張ります。

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栄養学部 栄養学科 2018年度卒
入船 愛理 さん
兵庫県立三田祥雲館高等学校出身

入船 愛理さん入船 愛理さん
チームの結果に貢献できるよう、よりよい食事を。

配属先である社会人ラグビーチームで食堂運営のほか、栄養面談や合宿に帯同しての食事調整といった、チームの栄養マネジメントを担っています。夢見たスポーツの現場ですが、配属当初は責任が重く不安でした。でも、栄養面だけでなく楽しみにしてもらえる献立作りなど、工夫が選手のコンディションや試合の結果につながることに、今はやりがいを感じています。

もともと公認スポーツ栄養士になりたくて、スポーツ栄養コースのある甲子園大学へ。就職活動の際、狭き門であるスポーツ領域で栄養士として働くにはどうしたらよいのか、考えに考えて選んだのが、働きながらスポーツ栄養の専門性を身につけることができる「スポーツ栄養部会」がある、給食業務の受託運営企業シダックスでした。

今、大学での学びは仕事にとても役立っています。とくに、運動部所属の高校生の方々に食事調査を行い、その結果を一人ひとりに面談・フィードバックするという栄養サポートの実習は、今、選手との1対1の食事面談をスムーズに進めるうえで活かされています。これからも、チームの結果に少しでもつながるよう、日々よりよい食事を提供していきたいですね。いずれは公認スポーツ栄養士資格を取得し、スポーツの領域で専門的な仕事ができるようになりたいと思っています。

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栄養学部 フードデザイン学科 2019年度卒
小村 華穂 さん
伊丹市立伊丹高等学校出身

小村 華穂さん小村 華穂さん
新しいおいしさを作って、たくさんの人に届けるために。

プレミアムキッチンは、コンビニエンスストア向けのお弁当やおにぎり、惣菜、サンドイッチ、サラダ、スイーツ、冷凍食品といったバラエティー豊かな商品を開発・製造している、ニッポンハムグループの会社です。私は今、食品工場で調理係として、食材を準備したり切ったりする前工程を担当しています。子どもの頃から食べることが大好きで、将来は食に携わる仕事に就こうと決めていました。中でも、私たちの生活に身近で、多彩で、変化に富んだコンビニのフードに魅力とやりがいを感じて、この会社を志望しました。みんなで力を合わせて作った商品がお店の棚に並んでいるのを見ると、お客さまにおすすめしたくなります。

甲子園大学では、食に関するあらゆることを学び、各種の資格を取得することができました。私の職場に欠かせないHACCP(食品衛生管理の手法)には大学で教わった知識が役立っていますし、食材をカットする際には調理実習で身につけた技術が、連携を必要とする作業では臨地実習の経験が生きています。先生と学生との距離が近い環境は、勉強する上で大きな利点でした。この会社でさまざまな部署の業務を経験し、ゆくゆくはフードのスペシャリストとして商品開発の仕事をしたいと思っています。新しいおいしさを作って、たくさんの人に届けたいですね。

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心理学部 現代応用心理学科 2018年度卒
満園 華愛 さん
甲子園学院高等学校出身

満園 華愛さん満園 華愛さん
多くの人と出会い、得られる気づきがやりがいに。

医療機関で医療事務スタッフとして、クラーク(カルテ代行作成)やレセプト業務、会計、聴力検査といった診療補助・介助などに携わるとともに、クリニックリーダーも務めています。もともと人をまとめたり、人前に立ったりはとても苦手ですが、リーダーを任されてからは意見のとりまとめ、外部研修への参加、と成長する機会に多く恵まれ、毎日、一生懸命取り組んでいます。

私は初めからこの道と決めていたのではなく、さまざまな方と出会えること、説明会で先輩スタッフの生き生きと働く姿を見たことから医療事務を選びました。大学選びでは、将来どのような世界に進んでも役立つ学問を学びたいと考え、興味を持った犯罪心理学と社会心理学の両コースがある甲子園大学を志望しました。

学生生活では多様な知識や経験を得られ、また幅広い世代の方と出会えて、それが今、仕事で接するすべての人とのコミュニケーションに役立っています。社会心理学での学びは、患者さまへの対応にも活きています。先生との距離が近く、あらゆる場面で親身に指導いただけたことも、甲子園大学に入ってよかったところです。

目標は、より幅広い知識を身につけること。外部や他院の方と接するなかで、新たな気づきを得ることが多く、とてもやりがいを感じる日々です。

内定者インタビュー

voice

自分とは異なる視点からの
アドバイスを活かし、
面接も成功しました。

“食”を通して人々の健康維持に役立つ仕事がしたいと、この業界を志望しました。コロナ禍での就職活動は、通常より選考日程が早く、仲間と情報交換する場も限られ、自分の進め方に不安を感じていましたが、キャリアサポートセンターの先生方が大きな力に。面接の練習や履歴書の添削などの指導で、自分で考えるのとは異なる視点から助言をくださいました。それを活かし、自分の長所を面接で具体的な言葉として表せたことが、内定につながったと思います。

栄養学部 栄養学科 松本 愛弥華さん

ロック・フィールド

栄養学部 栄養学科
松本 愛弥華 さん
兵庫県立尼崎小田高等学校出身

voice

積極的に動けば、結果につながる。
行動あるのみ、です。

好きなスポーツに関わっていきたいと、スポーツやアスリートと接点のある企業への就職を目指しました。大変だったのはコロナ禍のもと、会社訪問や、企業の方と直接お会いすることができず、すべてがWEB会議で行われたことです。それでも、キャリアサポートセンターで相談に乗ってもらいつつ積極的に行動したことが、その困難を乗り越える力に。面接では、自分を偽ることなく強みをアピールできました。入社後は、大きな夢を抱き、それに向かって進んでいきたいです。

栄養学部 栄養学科 髙見 恭平さん

LEOC

栄養学部 栄養学科
髙見 恭平 さん
京都府立綾部高等学校出身

voice

面接の練習を重ねて自信をつけたことが
内定につながりました。

食材や調理法など料理にこだわりがあり、おいしいものを食べに出かけると笑顔になれるので、外食産業を選びました。緊張感から自分らしさを伝えられないことが悩みだった面接は、キャリアサポートセンターで数々のアドバイスをいただきながら、くり返し練習。次第に慣れて自信がつき、企業研究の成果や自分をアピールできたことが、成功の決め手になりました。将来は店長、そしてメニュー開発に携わり、多くの人を笑顔にしたいと考えています。

栄養学部 フードデザイン学科 小川 有香さん

ブロンコビリー

栄養学部 フードデザイン学科
小川 有香 さん
大阪市立桜宮高等学校出身

voice

難しかったオンライン面接も
指導いただき、
面接官に熱意を伝えられました。

人と接することが好きで、住まいは人にとって一番大切なので不動産業界を選び、就職活動を始めました。とくに難しいと感じたのは、オンライン面接です。画面越しに自分の熱意を伝えるにはどうしたらよいのか、キャリアサポートセンターの先生方に相談し、話し方や目線についてのテクニックを細やかに教えていただきました。面接官から面接フィードバックがあった際は、次に活かすことも心がけました。こうした多くの方々の助言が、大いに役立ったと思います。

心理学部 現代応用心理学科 置村 彩花さん

大東建託パートナーズ

心理学部 現代応用心理学科
置村 彩花 さん
甲子園学院高等学校出身出身