甲子園学院の紹介_理事長・学院長あいさつ

理事長・学院長あいさつ

甲子園学院は昭和16年4月、校祖久米長八が「自己の教育的信念は、私学においてしか貫くことは出来ない」との強い決意の下、西宮市に甲子園高等女学校を創設したことから始まります。昭和16年といえば、あの日米開戦の年であり、国際情勢が日に日に緊迫の度を増していた、大変難しい時代に学院は産声を上げました。

以来、70年以上の歴史を刻みながら、今や幼稚園から大学、大学院までを擁する兵庫県下随一の総合学園に成長いたしました。

私は校祖久米長八、二代目久米利男の遺志を継ぎ、微力ながら学院の更なる発展に寄与するべく教職員一同と共に努力していく所存です。

皆様ご承知のように、昨今の私学を取り巻く環境は年々厳しさを増しております。

しかし、私たちは現状を嘆くのではなく、現状を打破するための変化と進化を遂げなければなりません。幸い学院にはやる気に溢れ、優れた能力を持った多くの教職員が日夜、教育に研究に、そして学院の運営に携わっております。

彼らの力を結集すれば、何も恐れることはないと、理事長として彼らの活躍を大いに期待しております。

そしてもう一つ、大切なことは、何に対しても明るい気持ちで取り組む姿勢です。

私たちが明るければ、子どもたちも元気になります。

これからも甲子園学院は「明るく、元気に、前向きに」をモットーに進んで参りますので、皆様の一層のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

学校法人 甲子園学院理事長・学院長久米 知子