学部・学科

現代応用心理学科_カリキュラム

カリキュラム

データ収集、仮説、分析...。
科学としても高度な方法論に習熟できる。

心理学は机上の学問ではありません。人のこころの中を理解する方法を学び、人としてどう生きるかを考え、社会や職場、家庭や地域の中で役に立てていく学問です。


人のこころを科学的に解明する方法をしっかりと身につけ、
現実の生活を"心理学の目"で見えるようにします。

"こころ"は見たり触れたりすることができません。それを科学的に読み解くには一定の方法があります。
まず実験、調査、観察、面接などの方法で条件の揃った、偏りのないデータを集めます。
次にデータの見かけに囚われないよう統計的手法を用いて分析し、法則性を見出していきます。

ストループ実験

異なる色で書かれた色の名前をできるだけ速く読み、その時間を正確に測定します。

ストループ実験

行動観察

メンバー同士がゲームをしているところを観察し、表情や行動がどう変化するかを調べます。

行動観察

調査(アンケート)のデータを分析ソフトに入力します。

実際のデータを入力しながら、注意すべき点を体験的に学びます。

調査(アンケート)のデータを分析ソフトに入力

調査的面接

いわゆる聞き取り調査です。テーマに沿って調査協力者の体験を丁寧に聞き取ります。

調査的面接

こころにはいくつも "チャンネル"があります。相手のチャンネルに合わせるため、さまざまな方法を学びます。

カウンセリングは言葉だけで行うものではありません。相手の状態を把握するための心理テストのほか、グループワーク、箱庭療法、アニマルセラピー、音楽療法、園芸療法、描画療法、プレイセラピーなど、相手のあり方に応じていけるよう、心理療法のさまざまな技法を体験的に学びます。

心理療法のさまざまな技法を体験

調査・研究し、発表するプロセスは社会に出ても
役立ちます。

データ収集から仮説、分析、考察という一連の科学的な方法論は、見かけに囚われずに物事を客観的にとらえる力として、社会に出てからも役立ちます。また、実験や調査を行う際に段取りを考えたり協力者とのやりとりを通じて養われる力、そして結果を聞き手にわかるように示すプレゼンテーションの力もまた、社会人としての力になります。

調査・研究し、発表するプロセス

ゼミは1回生から少人数で学科の講師陣がきめ細かに
対応します。

1、2回生は広い視野で、3、4回生はそれぞれのテーマに沿って専門性を深めるゼミ編成になります。ゼミでは活発な意見交換をしながらそれぞれの興味・関心について専門的な視点からとらえ直し現実の生活を見つめます。

ゼミは1回生から少人数で学科の講師陣がきめ細かに対応
発達・臨床心理学領域の科目(例)
主要な科目 ねらい
発達/臨床
心理学概論
誕生から死までの発達と、悩む人の理解と援助の概要。
乳幼児心理学 胎児から児童期までの心身の変化について学ぶ。
青年心理学 怒涛の時期としての思春期・青年期の特徴を知る。
高齢者心理学 高齢期の老化と成熟について理解することを学ぶ。
カウンセリング
心理学
悩む人の話を聴くことを、どのように援助に繋げるかを学ぶ。
心理アセスメント こころの状態を把握するためのさまざまなテストについて学ぶ。
心理表現療法 描画療法・音楽療法・アニマルセラピーなどについて学ぶ。
精神医学概論 精神疾患についての医学的な分類・治療法を学ぶ。
健康・スポーツ心理学領域の科目(例)
主要な科目 ねらい
健康心理
カウンセリング
健康心理カウンセリングの基本的枠組みについて学ぶ。
健康教育論 人生の各時期に必要な健康教育の方法と進め方を学ぶ。
感情心理学 日常生活で体験する感情について様々な視点から考える。
家族心理学 現代の家族が直面する課題と心理学的援助について学ぶ。
健康/スポーツ
心理学概論
現代の健康問題と、スポーツで生じる心の動きの概要。
メンタル
トレーニング論
スポーツのパフォーマンスを上げる心理学的方法を学ぶ。
コーチング
心理学
生活の質やパフォーマンス向上のためのコーチングを学ぶ。
医学概論 人のこころに影響を及ぼす身体の疾患について学ぶ。